デスク周りを整理整頓する大切さ

エンジニアは、ほとんどの業務をデスクに座って行います。デスク周りの整理整頓がきちんとできていないと、エンジニア自身のパフォーマンスに影響が出る可能性もあるため注意しなければなりません。

たとえばデスク周りが散らかっていると、必要なものがすぐに取り出せないことが多くなるのが一つです。きちんと整理整頓されていれば、何がどこにあるのかわかりやすく、必要なものもすぐに取り出せます。

一方、デスク周りが散らかっていると、今使いたいものを素早く見つけることができません。必要なものがなかなか見つからないことにイライラして、仕事どころではなくなってしまうことも考えられるでしょう。

また、無駄な時間を取られるため、単純に作業効率が下がります。チームで仕事をしている場合は他者の仕事にも影響を与えて、チーム全体の仕事の進捗を遅らせてしまう可能性も出てくるのです。

デスク周りが乱雑だと、物を紛失するリスクも高くなります。必要な書類を失くして再度作りなおす、電話のメモを失くしてもう一度尋ねるといった無駄な時間が増え、仕事の効率が悪くなるでしょう。万が一重要書類を紛失すると情報漏洩にもつながり、取り返しがつかなくなります。

デスク周りが乱れていると、仕事への集中も困難です。自分では意識していなくても、脳は絶えず情報を処理しています。視界に入るものが多ければ多いほど不必要な情報が脳に送られることから、デスク上が散らかっているだけで集中力が落ちてしまうのです。